生薬のご紹介

• 01

  チョウジ(丁字)

  

  原料

  フトモモ科チョウジのつぼみ

  薬効

  芳香性健胃作用、鎮嘔作用、抗菌作用など胃を温める作用をもち、カレーなどの香味料としても用いられています。

• 02

  ソウジュツ(蒼朮)

  

  原料

  キク科ホソバオケラの根茎

  薬効

  健胃作用、利尿作用、発汗作用など。胃腸の働きを整え食欲不振や消化不良などに用いられます。

• 03

  ケイヒ(桂皮)

  

  原料

  クスノキ科ケイの樹皮、若い枝

  薬効

  芳香性健胃作用、発汗解熱作用、鎮痛作用など。身体を温める作用があり、シナモンとして香辛料の一種にも分類されます。

• 04

  サンショウ(山椒)

  

  原料

  ミカン科サンショウの成熟した果皮

  薬効

  健胃作用、整腸作用など。芳香と辛味の刺激で内臓の働きを活発にする作用で食欲不振などに用いられます。

• 05

  キキョウ(桔梗)

  

  原料

  キキョウ科キキョウの根

  薬効

  去痰作用、鎮痛作用、解熱作用などがあり、喉の痛みを取り、唾液や気道粘液の分泌を促します。胸部膨満感、下痢、腹痛にも用いられます。

• 06

  ショウキョウ(生姜)

  

  原料

  ショウガ科ショウガの根茎

  薬効

  芳香性健胃作用、発汗作用など。胃腸の働きを活発にする作用と身体を内側から温める作用とを持ち合わせています。

• 07

  ニンジン(人参)

  

  原料

  ウコギ科オタネニンジンの根

  薬効

  滋養強壮作用、疲労回復作用、抗ストレス作用など強壮効果があり、胃腸が弱い人や、冷え症、貧血などに用いられています。

• 08

  ボウフウ(防風)

  

  原料

  セリ科ボウフウの根および根茎

  薬効

  発汗作用、鎮痛作用など。かぜなどの時に身体を温め、よく発汗させる性質を持ちます。

• 09

  オウセイ(黄精)

  

  原料

  ユリ科ナルコユリの根茎

  薬効

  滋養強壮作用など。病後で体力が低下している人、慢性的な栄養不良などに用いられます。

• 10

  エレウテロコック

  

  原料

  ウコギ科エゾウコギの根皮または幹皮

  薬効

  強壮作用、精神安定作用など。中国では不老長寿の薬とされ、また強壮、食欲増進にも用いられます。

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